皆様こんにちは。
デール・カーネギーさんという方が書いた「人を動かす」を読みました。
自己啓発の金字塔といわれるだけあって、なかなか思慮深いものです。
本書はかなり読みやすく、すいすい入ってきます。下記の6章立てになっています。
1,人の扱い方に関する基本的なテクニック
2,人に好かれる方法
3,自分の考えを相手に受け入れてもらう方法
4,反感を抱かせずに相手を変える方法
5,敵を味方に変える方法
6,円満な家庭生活を送る方法
基本的には、人を動かすためにはどのようなマインドを持つべきか、又は、接し方を説いている本です。前半部分は、仕事に関することも多く存在しますが、私が心を打たれたのは、「家族」に対すること。
内容の一つにこんなことが書かれています。
「子供を叱る前に」(要約)
子供を叱りそうになったらその前に次の文章を読んでみよう
いつもがみがみ文句を言ってしまう父さん。息子に対しての後悔が書かれています。
夜中に君の寝床に忍び込み、後悔している。
朝食をとっている時も、「ひじをつくな」「よく噛め」などといつも叱ってしまう。
出かけるときも笑顔で「行ってらっしゃい」といった君。しかし父さんは「背筋を伸ばせ」と言ってしまう。
君は素晴らしい息子だ。明日からは小言を言わずにいい父親になると約束する。といったもの。
これを読んで、思い当たる節がかなりありましたね。私もいい父親になりたいものです。
こんな感じで私が読んだ本について、お勧めの物があればまた書いていきたいと思います。
今回も最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。
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