3月29日、桜五分咲きの中、大学時代からの仲間がこの世から旅立った。
享年34歳。
それはあまりにも突然に、あまりにもあっけなく。
いつもの朝に起きてこず、奥様が様子を見に行ったら亡くなってたなんて。
彼との思い出は尽きない、
一緒に野球をやった日々、一緒に下手なゴルフに行った日々、一緒に酒を飲んで家族や仕事
の近況を語り合った日々。
一応、医療の基礎を学んだ教訓からは、人は生まれながらにして生きようとするはず。
心臓は生きるために全身に血液を送り、肝臓は生きるために体内を解毒し、腎臓は・・・
なぜなの?
そんな中、彼の長男が無事幼稚園に入園したとの一報。
写真をいただいたが、気丈にも家族三人最高の笑顔で写っている。
悲しみをこらえ、懸命に生きている。天国から彼もきっと晴れ姿を眺めてビールでも
呑んでいるのだろう。
改めて、当たり前のように生きている今日を大事に感じる。