2025年4月30日水曜日

少年野球の監督業

私、社長の他に少年野球の監督を担っております。

少年野球は、教えてみるとこんなにも奥が深く、楽しいのかと驚かされます。

何しろ自分が教えたことで、その子が打てるようになったり、守ってアウトを取ったり、目に見えて成果が見えることが、病みつきになる所以でしょう。

少年野球は全国的に4年生以下の低学年、5年生以上の高学年に分かれています。
昨年までは、低学年の監督をしており、今年は高学年監督になっています。

現在、春季大会の真っ最中です。毎週、ぎゃあぎゃあ声を出して応援しています。月曜日は声がかれているのは、そのせいですね。

<少年野球の指導者あるある>
□子供に理論を教えてもチンプンカンプン
 一生懸命教えるんです。でも全く響いていないんです。むしろ長嶋茂雄さんのように「ズバッと振れ!」「ピュッと投げろ」といった方が伝わります。また、何かに例えたり、プロ野球選手の真似してみ!って言った方が良くなります。教える自己満足にならないようにいつも気を付けています。

□その日によって子供のやる気が全然違う
 子供も一日色々ありますね。学校で嫌な思いをしたり、親に怒られたり・・・毎日、子供の顔を見て野球をやる気にさせることから一日が始まります。(高学年はコントロールできる子が多いですが)
 子供が学校や家で何があっても、野球に行くと楽しい、そんなチームを作っているつもりです。まさにサードプレイス!家庭、仕事(学校)の他の居場所です。私にとってもサードプレイスです。

□負けているとどこかが痛いと言い出す
 大差がついて負けてくると、「お腹が痛い」「足が痛い」と言い出します。多分痛くないですね。子供は格好悪いことが大大大嫌いです。大人も嫌いですが、子供はすごいです。そこも見越しての声掛けが必要になってきます。子供の感情の起伏にはなかなかのものがあります。子供は論破してほしいわけではなく、たまには甘い言葉をかけてほしいのですね。子供が格好悪い状態になったときは、なるべく甘い、優しい言葉をかけています。

少年野球に携わっている方、これ、結構当たっていません?

とりあえず春季大会、頑張って良い成績が残せるようにしていきたいと思います。


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